こんにちは。東京・西新井の自家焙煎カフェ、Brunch & Coffee グラン・ドゥ・カフェです。
「中細挽きでお願いします」
お店でそう伝えても、「それってどれくらいの細かさ?」とピンとこない方も多いはず。
今日は焙煎士として、中細挽きの目安と、用途別の挽き目をわかりやすく解説します。
中細挽きの目安は「グラニュー糖くらい」
一番わかりやすい例えがこれです。
中細挽き = グラニュー糖くらいの粒の大きさ
ザラメより細かく、片栗粉よりは粗い。指でつまむと、サラサラと粒が感じられるくらいの状態です。
家庭用のドリップコーヒーでは、この中細挽きが最も使われる挽き目です。迷ったら「まず中細挽き」と覚えておけば間違いありません。
粒の大きさがバラバラだと、味もブレやすくなります。
均一に挽けているかどうかも、実はおいしさを左右する大事なポイントです。
挽き目による味の違い
挽き目が変わると、お湯とふれる粉の表面積が変わるため、抽出のスピードや味わいが大きく変わります。
- 粗い:お湯との接触が少なく、あっさり・酸味が出やすい
- 中細:バランスが良く、香りと苦味・酸味のバランスが取れる
- 細かい:お湯との接触が多く、濃厚・苦味が出やすい
中細挽きは、ちょうどこの中間。クセが出にくく、失敗しにくい挽き目と言えます。
用途別・挽き目の早見表
淹れ方によって、向いている挽き目は変わります。以下を参考にしてみてください。
| 淹れ方 | おすすめの挽き目 |
|—|—|
| ペーパードリップ | 中細挽き |
| ネルドリップ | 中挽き |
| フレンチプレス | 粗挽き |
| 水出しコーヒー | 中細挽き |
| エスプレッソ | 極細挽き |
ペーパードリップも水出しも、基本は中細挽きでOKです。粉:お湯=1:15〜16を目安に、蒸らし30秒を挟んで淹れると、挽き目の特徴が活きてきます。
挽き目が合っていないとどうなる?
「なんだか薄い」「なんだか苦い」と感じたとき、実は挽き目のミスマッチが原因なことが多いです。
- 粗すぎる粉でドリップ → 薄く水っぽい仕上がりに
- 細かすぎる粉でドリップ → 詰まって濃く、雑味も出やすい
淹れ方と挽き目が噛み合っていないと、どんなに丁寧に淹れても本来のおいしさが出ません。まずは自分の淹れ方に合った挽き目を選ぶことが大切です。
挽き方に迷ったら、その場で挽いてもらうのが確実
「家に挽く道具がない」「挽き目の感覚がまだわからない」という方も心配いりません。
当店では、豆をご購入の際にその場で挽き目をお選びいただけます。「ペーパードリップで」「水出しで」と淹れ方を伝えていただければ、ちょうど良い挽き目でお渡しします。
挽きたての香りは格別なので、豆のまま買って使う直前に挽く、というのが本来はいちばんおすすめです。
まとめ
・中細挽きの目安はグラニュー糖くらいの粒感
・挽き目が粗い→あっさり、細かい→濃厚になりやすい
・淹れ方に合わせた挽き目選びが、おいしさの近道
・迷ったら購入時にその場で挽いてもらうのが確実
挽き目ひとつで、いつものコーヒーの表情がガラッと変わります。豆の挽き目、店頭で気軽に相談してください☕



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