こんにちは。東京・西新井の自家焙煎カフェ、Brunch & Coffee グラン・ドゥ・カフェです。
「ハンドドリップは道具も手順も多くて、ちょっとハードルが高い…」
そんな方にこそ試してほしいのがフレンチプレスです。
お湯を注いで、待って、押すだけ。ドリップのような細かい注ぎ方のコツも要りません。今日はフレンチプレスの淹れ方と、向いている豆をお伝えします。
フレンチプレスとは
ガラスやステンレスの容器に、コーヒーの粉とお湯を直接入れて抽出する器具です。
金属のフィルター(プランジャー)を押し下げて、粉とコーヒー液を分離させます。
ペーパーフィルターを通さないため、コーヒー豆本来の油分や香り成分がそのままカップに残るのが最大の特徴です。ハンドドリップとは、また違うコクを楽しめます。
豆と水の目安は「豆1:水15」
コーヒー豆 20g に対して、お湯 300ml(=豆1:水15)が基本の目安です。
濃いめが好みなら豆を気持ち多めに、あっさりが好みなら少なめに調整してみてください。
淹れ方は4ステップ
- 粉を粗挽きにしてフレンチプレスに入れる
- 90〜95℃のお湯を注ぎ、軽く混ぜて全体を湿らせる
- フタをして4分待つ
- プランジャーをゆっくり垂直に押し下げ、カップに注ぎ切る(ポットに残すと抽出が進んで苦くなります)
たったこれだけです。蒸らしのように細かく時間を計る工程もなく、注ぎ方の技術も不要。「今日はゆっくり淹れる時間がない」という日にも向いています。
プランジャーを押すのは「ゆっくり・まっすぐ」が鉄則です。急いで押すと粉が舞い上がり、カップの中がジャリっとした口当たりになってしまいます。
なぜ「粗挽き」でないといけないの?
フレンチプレスは、ペーパーフィルターではなく金属フィルターで粉をこします。
網目が細かい粉だと、フィルターをすり抜けてカップの中に微粉が残りやすくなります。
粗挽きにすることで、この微粉の量を抑えられます。豆を挽いてもらう際は「フレンチプレス用に粗挽きで」と伝えるとスムーズです。当店でもその場で挽き目を調整してお渡しできます。
向いている豆
フレンチプレスは油分や香り成分をそのまま抽出できるぶん、豆の個性がダイレクトに出ます。
- 中深煎り〜深煎り…コクや苦みがしっかり感じられ、フレンチプレスらしい飲みごたえに
- 香りの強いスペシャルティコーヒー…ペーパーで濾されない分、華やかな香りをそのまま楽しめる
逆に、雑味が気になりやすい安価な豆だと、フレンチプレスではその粗さがそのまま出てしまうこともあります。豆選びに少しこだわると、満足度がぐっと上がる淹れ方です。
蒸らしの考え方や粉と水の比率は、ハンドドリップとも共通する部分があります。あわせてどうぞ。
まとめ
・フレンチプレスはお湯を注いで待って押すだけ、道具のコツが要らない淹れ方
・目安は豆1:水15(20g:300ml)、90〜95℃・4分
・粉は粗挽きが鉄則
・中深煎り〜深煎りや香り豊かなスペシャルティコーヒーが向いている
ハンドドリップとはひと味違う、豆本来のコクを楽しめるのがフレンチプレスの魅力です。ぜひ週末の一杯に試してみてください。
豆は60g・120gの少量パック、小ロットもOKです
グラン・ドゥ・カフェでは、コーヒー豆を60g・120gの少量パックでご用意しています。フレンチプレス用の粗挽きも、その場で対応いたします。
夏の贈り物には、暑中見舞い(7/23〜8/6)・残暑見舞い(8/7〜8/31)向けの夏ギフトもご用意しています🎁



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